本当に便利なことばかり?(インターネット利用の安全性とマナー)    中 技術・家庭  
   
    高度情報通信社会において,インターネット利用時における安全性とマナーについアニメーションや疑似体験をするためのシミュレーションを利用しながら、子どもたちが巻き込まれやすいトラブルの例を理解させ,その対処法について考えさせる。
 
   
      教科 技術・家庭科
    対象 [情報とコンピュータ」実施学年
    校時 1校時
 
   
  ・インターネットを利用する上での安全性とマナーについてまとめることができる。 
・インターネットを利用する上での危険性が説明できる。
 
   
 
  学 習 の 展 開 教師の支援・評価の観点

・なぜこのようなトラブルに巻き込まれたのか原因を予測する

・本時はインターネットを利用する上で巻き込まれやすいトラブルについて学習することを知る。

・インターネット利用じにおけるトラブルに巻き込まれたニュース記事の紹介をし、なぜこのようなことになったのかを考えさせる。

・本時の学習目標を示す。

 

 

・教材の利用方法を確認する

・教材を利用し、どのような事例があるのかを調べる。

・事例をもとにワークシートにまとめる。

・トラブルに巻き込まれないための心構えを知る。

・教材の画面を提示し,利用方法を説明する
  情報モラル研修教材2003
  http://sweb.nctd.go.jp/kyouzai_new/index.htm

・どのような事例があるのか調べさせる。

・上手く操作ができない場合の援助

・どの場合にどのようなトラブルに巻き込まれたのかまとめさせる

・このようなトラブルに巻き込まれない為にはどうすればよいか発表させる。

<評価>
・インターネット利用時における安全性についてまとめることができたか。
・安全面に注意してインターネットを利用しようと思ったか。

まとめ ・本時の学習についてまとめ,自己評価を行う。
・次時の確認をする。
・自己評価をさせる
 
   
  (1)インターネットを利用したWeb教材なので,生徒個人の進度にあわせて利用できる。
(2)インターネット利用時におけるトラブルに巻き込まれた例を見ることで,巻き込まれない為の対処について考えることができる。 
(3)チャットや掲示板などのシミュレーションを通して,正しい使い方を理解する。
 
   
   

教師用PC(1台),プロジェクター(1台), 生徒用PC(生徒個人1台)
ワークシート(未登録) 自己評価表(未登録) 

Web教材 情報モラル研修教材2003
       http://sweb.nctd.go.jp/kyouzai_new/index.htm

 
   
 
   

 図1は情報モラル研修教材2003のトップページである。本教材は
  ・体験から学ぶ(図2)
  ・授業素材
  ・シミュレーション(図3)
  ・用語集
など、生徒の利用また教師向けの学習教材として利用できる。
  インターネットを利用したWeb教材なので生徒個人個人の進み具合に合わせて利用でき,
  また視覚的・体験的に学習できるので効果的である。

図1 情報モラル研修教材2003    
     
 
図2 Webページ閲覧時における     図3 ネットショッピングのシミュレーション
 
 
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