以上の理由から本単元を設定した。その方法としてディジタルコンテンツを積極的に活用した。
単元： 武道（空手）
校時： １／１５
② グループの仲間と協力して約束組手を行う。また、組手を行う際の基礎となる練習に取り組む。
③ 安全面に留意して組手を楽しむ。
| 学習の展開 | 教師の支援・評価の観点 | |
|---|---|---|
| 導入10分 | ・号令（座礼） ・出席点検 ・本時の確認 ・個別ノートの記入 ・グループ練習の確認 ・準備体操 |
・正しい礼法による座礼 ・個別ノートによる個人の目標の明確化 ・グループ練習の内容把握 ・協力して取り組んでいるか（関・意・態） ・正しい礼法を行うことができたか（思・判） ・学習の進め方を理解しているか（知・理） |
| 展開30分 | ・その場基本技を習得する 「その場・突き」（平行立ち） …ゆっくり10回→力を入れて２人（20回） 「その場・前蹴り」（平行立ち） …ゆっくり10回→力を入れて２人 「中段逆突き」（前屈立ち） ２挙動ゆっくり10回→力を入れて（10回） １挙動 ゆっくり10回→力を入れて（10回） 「前蹴り」（前屈立ち） …ゆっくり10回→力を入れて２人 ・移動基本を習得する 「追い突き」（前に）→「上げ受け・逆つき」（下がりながら） 「逆突き」（前に）→「中段内受け・逆突き」（下がりながら） 「前蹴り」（前に）→「下段払い・逆突き」（下がりながら）各５回・１人 ・グループ学習（ＰＣを使用） A．「約束組手及び組手練習」 B．「普及形Ⅰ」（PC映像） ※可能であれば「普及形Ⅱ」へ進む C．「組手」（教師） 以上のABC・３グループに分かれ、「教師」 「PC映像」等を活用しグループ学習を行う |
・声を出して授業を引っ張っているか（関・意・態） ・突き・蹴り・受けの使用目的や使用場面を理解して いるか（思・判） ・各種受けは基本どおりの軌道を通っているか （技・表） ・前屈立ちの姿勢を保つことはできているか（技・表） ・ペアやグループの仲間と協力して教えあい意見を交わし学習しているか（関・意・態） ・受けから突き、突きから受け技など、技の流れ方は 正確か（技・表） ・自由組手のイメージをしっかり持って学習できてい るか（技・表） ・突き手引き手の確認・脇の締め・抱え足、引き足の確認・軸足がズレていないか・前膝の固定・腰入れ ・頭、腰、膝の高さを一定に保っているか ・すり足の確認・受け突きへの移動時の確認声だし ・各グループが練習内容をしっかり把握できているか ・練習場所のローテーションをスムーズに行えている ・全グループへの指導が行えるよう時間配分を考える ・グループで話し合って協力して取り組んでいるか ・組手の際の安全確認（知・理） |
| まとめ10分 | ・個別ノート記入 ・グループノート記入 ・チェックシート記入 ・キャプテンは個別ノートを回収し提出する ・グループ代表によるノート発表 ・教師側からの感想・反省 ・次時の確認 ・号令（座礼） |
・本時の課題を反省できているか（思・判） ・チェックシートの問を理解しているか（知・理） ・発表者及び聞く側の姿勢（関・意・態） ・個別（グループ）ノートの記入は適切か ・自力でチェックシートを解いている（知識・理解） ・ねらいを達成できているか ・体調不良者はいないか ・正しい礼法による座礼 |
① 動画映像を活用しグループで話し合って、「普及形Ⅰ」を習得する事ができた。
時間があれば「普及形Ⅱ」まで進むグループもあった。
② グループの仲間と協力して覚えようと練習に取り組む姿が見られた。
③ 安全面に留意して組手を楽しむ事ができた。
図１
図2
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=33089
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=33090
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=33106
生徒用PC（２台）、教師用PC（１台）
沖縄県高校体育ＣＤ版（保健体育研究室製作）
・空手道型動画集より
『沖縄県高等学校体育ＣＤ版』（保健体育研究室製作）
・動画提示教材としてディジタル教材として。
・共有システムに登録されている。
・伝統的な型５つ登録され模倣できる。
・繰り返し見る事ができる。