感覚器(目の構造)を知ろう                           高  生物  
   
   生物が外界からの刺激を感覚器で感じ取る仕組みを理解し、その例として視覚の感覚器 目の構造について学習を行う  
   
     2校時  
   
  ・目の構造を詳しく述べることができる。  
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点


入 

・人や生物の感覚を感じ取る仕組みについて、味覚の不思議や視覚のいろいろな現象を紹介する。また、人の目の病気、白内障について紹介したり、アイバンクという身近な臓器移植にでてくる話題より、目の構造について興味を持たせる。
 感覚は感覚器と効果器それをつなぐ神経や中枢の脳などが関係することを理解させる。

 感覚器には、視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚の5感があることがわかる。


開 

・目のつくりについて、プリントの設問に沿って名称やその働きを確認させる。
・アニメーションソフトで作った、目の作りの各部分をクリックし、そこに出てくる説明と名称は構造を確認する 

 比較的聞き慣れた構造物:角膜、瞳孔、水晶体、網膜、盲斑の名称やその働きがわかる。
  虹彩、毛様体、チン小帯、など聞き慣れない名称とその働きがわかる。



・目の構造はカメラのようなもので、光量を調整したり、像を拡大したり、像を映し出したりする部分などがある。  光量調整、カメラの絞りと目の構造、虹彩と毛様体、チン小帯との相似性がわかる。同様にレンズと水晶体、フイルムと網膜などが似たようなものだとわかる。
 
   
  学習の効果として、生徒がPCが利用できる環境にあれば、各自が目をいろいろクリックして確かめることができる。
 
   
  ●教科書や各出版社が出している図解などを利用し、目の構造の詳しい説明を利用する。
●教師用PC(1台)、プロジェクター(1台)、
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=33511
沖縄県教育情報共有システム に登録 してあるアニメーション(目の作り)が使えます。
http://www2.open.ed.jp/data/33193/01/sirosiro/hpsiro/seibutu1top/kannkaku.htm いろいろな感覚器の まとめがweb形式で表示できます。
 
   
 




●沖縄県高校生物教育研究会出版の実験帳のP60にブタの目の解剖があります。
   そのときの様子:写真による紹介

 
 
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