セキュリティと暗号化                                高 情報   
   
  データの暗号化やネットワーク上のセキュリティついて学習する。  
   
  教科:情報
科目:情報C
単元:(2)情報通信ネットワークとコミュニケーション
      ア 情報通信ネットワークのしくみ
対象:情報C実施学年
 
   
  ・不正アクセスからの情報漏れを防ぐためにファイアウォールというセキュリティ対策をもうけていることを説明することができる。
・電子メールやデータなど,他人に見られないようにするためにパスワードが用いられることを説明することができ,パスワード設定の注意点を挙げることができる。
・ネットワーク上で他人にデータを見られたりしないように決まった規則でデータを変換することを暗号化といい、元に戻すことを復号化ということを説明することができる。
・暗号化には大まかに秘密鍵方式と公開鍵方式の2種類があり、その方式を説明することができる。
 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・ネットワークを通じてデータを盗んだり,破壊,改ざんなどいろいろな問題が生じていることについて理解する。 ・ワークシートを配付する。
展開 ・「セキュリティと暗号化(提示用教材)」の解説を聞きながらワークシートを記入し,セキュリティや暗号化の必要性について理解する。

 

・「セキュリティと暗号化(提示用教材)」の解説を聞きながらワークシートを記入し,パスワードについて理解する。

 

・暗号化と復号化について理解し,暗号化の主な方式が秘密鍵方式と公開鍵方式であること理解する。

・「セキュリティと暗号化(提示用教材)」を用いてセキュリティについて説明する。
・セキュリティの例としてファイアウォールについて説明する。
・ワークシートへ記入させる。
<評価>セキュリティの必要性を理解できるか。ファイアウォールのしくみを理解することができるか。

・「セキュリティと暗号化(提示用教材)」を用いてパスワードの関係を説明する。
<評価>パスワードの必要性と,パスワードの設定を行うときの注意点を理解することができるか。

・暗号化と復号化について説明する。
<評価>暗号化と復号化について理解することができるか。
<評価>秘密鍵方式と公開鍵方式について理解することができるか。

まとめ ・本時で学習したセキュリティと暗号化についての確認を行う。 ・ワークシートをまとめさせながら確認していく。
 
   
  ファイアウォールについて理解し,パスワードの重要性をとらえ,設定する際の注意点のを理解することができ,データの暗号化や復号化について理解することができる。  
   
  教師用PC(1台),プロジェクター(1台),スクリーン
   提示用教材「セキュリティと暗号化」(Microsoft PowerPoint)
    http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC030F_app.po?DATA_ID=37544
   ワークシート「セキュリティと暗号化」(Microsoft Word)
    http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC030F_app.po?DATA_ID=37544
 
   
 

「セキュリティと暗号化」
・セキュリティのひとつであるファイアウォールについて説明ができ,パスワードや暗号化,復号化について説明することができる。

スライド1
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