音のディジタル化                                  高 情報  
   
   いろいろな情報がディジタル量で表されることから,ここでは音のディジタル化について,サンプリング(標本化),量子化の仕組みを学習する。  
   
  教科:情報
科目:情報C
単元:(1)情報のディジタル化
    ア 情報のディジタル化の仕組み
対象:情報C実施学年
 
   
  ・音の波を一定の幅に区切り,その区切った値をその波の値とすることをサンプリングということを説明できる。
・1秒間に幅をいくつ区切るかをサンプリング周波数ということを説明することができる。
・サンプリング周波数を大きくすると音源に近くなり,データ量も大きくなることを説明することができる。
・サンプリング周波数を小さくすると音質は悪くなるが,データ量は小さくなることを説明することができる。
・サンプリングした値からその値に最も近い整数値にする作業を量子化ということを説明することができる。
 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点

・音のディジタル化についてどのようにディジタル化するのか考察する。 ・ワークシートの配付を行う。

・「音のディジタル化(提示用教材)」の解説を聞きながらワークシートを記入させ,サンプリングについて理解する。

・「音のディジタル化(提示用教材)」の解説を聞きながらワークシートを記入させ,量子化について理解する。

・ワークシートの練習問題を解答する。

・「音のディジタル化(提示用教材)」を用いてサンプリングの関係を説明する。
・ワークシートへ記入させる。
<評価>音の波を一定の幅に区切り,その区切った値をその波の値とすることをサンプリングということを定義することができるか。

・「音のディジタル化(提示用教材)」を用いて量子化の関係を説明する。
<評価>サンプリングでできた値をその値に最も近い整数値にすることを量子化ということを定義することができるか。

・机間指導を行う。
<評価>ワークシートを解答することができるか。

まとめ ・本時で学習した,サンプリング,量子化の確認を行う。 ・ワークシートをまとめさせながら確認していく。
 
   
   空気を伝わる波である音の,ディジタル化においてサンプリング(標本化)や量子化のしくみをグラフを用いて体験的にとらえ,音のディジタル化への興味と関心を育てる。  
   
  教師用PC(1台),プロジェクター(1台),スクリーン
提示用教材「音のディジタル化」(MicrosoftPowerPoint) http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC030F_app.po?DATA_ID=37529
ワークシート「音のディジタル化」(Microsoft Word)
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC030F_app.po?DATA_ID=37529
 
   
 

「音のディジタル化」
・音のディジタル化についてアニメーション効果を用いて説明でき,サンプリングや量子化についての説明ができる。

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