高度情報社会                                   高 公民  
   
  インターネットショッピングを模擬体験し,長所と短所を認識させながら適切な利用方法を理解させる。  
   
 

科目:政治・経済及び現代社会
単元:現代社会の諸課題
校時:1校時

 
   
 

・高度情報社会がもたらす社会の急激な変化がわかる。 
・膨大な情報の中で,主体的に判断し行動することの必要性がわかる
・情報モラルが確立できる。

 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・高度情報社会とは何か理解する。 ・身近な例を挙げ,情報伝達技術のめざましい変革について説明する 。

 

 

 

 

 

・情報の高度化をもたらす背景を考える。

 

・ インターネットショッピングを模擬体験する。

@シュミレーションソフトを起動する。

Aショッピングボタンをクリックする

B最初に「ご利用案内」を見る。

C特定商取引に関する法律に基づく表示を熟読する。

Dページ内から,購入する商品を選ぶ。

Eオーダーフォームに個人情報を入力し,注文を決定する。

・インターネットショッピングの長所と短所を考える。

・長所・短所をそれぞれ発表する。

・ インターネットショッピングの問題点を事例を通して学ぶ。

・インターネットショッピングについて安全に利用する方法について確認する。

・IT革命とは何か,認識させる。

< 評価 >IT革命について発表することができるか。

・ インターネット 上の情報モラル研修教材「 ショッピング 」 を活用して,生徒にインターネットショッピングの体験をさせる。

・購入する前に必ず「ご利用案内」「特定商取引に関する法律に基づく表示を熟読させる。

< 評価 > 興味を持ってショッピングができるか。

・個人情報流出の危険性について説明する。

・インターネットショッピングの長所と短所を考えさせる。(ワークシートを配布して,長所・短所をそれぞれまとめさせる。)

< 評価 > インターネット ショッピングの長所と短所をそれぞれ認識することができるか。

・ 情報モラル研修教材「 体験から学ぶ 」 を活用してインターネットショッピングの問題点を説明する。

・国民生活センターのホームページを表示し、インターネットショッピングに関する相談事例を紹介する。

・インターネットの利用には危険が伴なうことを十分認識させ、自己責任の重要性を理解させる。

まとめ ・高度情報社会を生きていく上で必要なモラルを考える。 ・高度情報社会における主体的な判断力の重要性と,それを身につけるための方法について考えさせる。
 
   
 

 CEC財団法人コンピュータ教育開発センターが提供する「 情報モラル研修教材 」を 活用することにより,インターネットショッピングの模擬体験ができ,学習に意欲的に参加することが期待できる。体験を通して,高度情報社会における光と影の部分が認識できる。

 
   
 

教師用 PC (1台)、生徒用 PC (6台)、プロジェクター(1台)、スクリーン

提示教材「 情報モラル研修教材http://sweb.nctd.go.jp/kyouzai_new/index.htm

 
   
 

情報モラル研修教材

・アニメーションや疑似体験をするためのシミュレーションを利用しながら、子どもたちが犯しやすい事例を理解する。

 
 
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