Microsoft ペイントの基本操作                          高 情報A    
   
  ペイント系ソフトとして一般的に使用されているMicrosoft ペイントの基本操作を学習する。さらに今後の作図やレポート作成の際に,自学自習ができるように「実習サポート教材」の導入を行う。
 
   
  教科:情報A
単元:Microsoft ペイントの基本操作
対象:高1年(または情報A実施学年)
校時:1校時
 
   
  Microsoftペイントの基本操作を「実習サポート教材」によって学習する。授業中や放課後の実習時に生徒個人で基本操作ができるようにする。  
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点

・画像処理ソフトウェアには大きく分けて「ペイント系」と「ドロー系」のソフトウェアがあることを説明する。
ペイント系…コンピュータの画素ごとに絵を描いていくソフトウェア
ドロー系…それぞれの文字や図形に計算式があり,それによって作図するソフトウェア
・今後のレポート作成や課題なども考慮に入れて導入を行う。

 

・ペイントの起動方法や終了方法を教師用画面で提示し,実際に生徒に操作させる。
・最初は簡単な使用方法を説明して,自由に絵を描かせる。

・作図した絵を拡大縮小することによってジャギーの有無があることを確認させる。
・「実習サポート教材」のおかれている場所を生徒達と教師用画面で確認し,閲覧できるところまで指示する。

・実習の際に使用するソフトやデータの保存方法を「実習サポート教材」の中から確認し,各自で操作しながら動画で確認する。

・「実習サポート教材」は導入以外にも普段の実習の際に常に確認できるようにしておけば,基本操作を忘れた生徒のサポートに有効である。

・あらかじめ「実習サポート教材」をコンピュータ教室のサーバ内に置いて,生徒が閲覧できるように準備する。可能であれば,IISに登録しブラウザで閲覧できるように設定する。

※「ジャギー」とは,ドットで描いた絵や文字を拡大したとき,周辺部などにできるギザギザのこと。
まとめ ・今後も課題等でペイントを使用する場合,操作がわからなくなった時には「実習サポート教材」で確認する。それでも解決できない場合はクラスの友達に質問したり,教師へ質問することで解決することを全体で確認する。 <評価>生徒達が「実習サポート教材」を活用しているかを机間指導し,操作ができているか確認する。
 
   
  ・Microsoft ペイントの起動・終了やデータの保存などの基本的な操作ができる。
・Microsoft ペイントにおいて,基本的な操作によって作図できる。
・実習の際に生徒自身で,ソフトの基本的な使い方について対処できる。
 
   
  教師用PC(1台),プロジェクター(1台)
コンピュータ教室(生徒用40台+サーバ1台,実習サポート教材を実習で使用時のみ)
実習サポート教材「実習サポート素材集」(html形式ファイル,wmv形式ファイル)
  http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37400
 
   
 
『Microsoft Internet Explorer』(図1参照)
・Windows用インターネット閲覧用ソフト。html形式で作成したソフトまたはWebページを閲覧することができる。通常はWindowsに標準でインストールされている。

           図1 動画教材選択画面

『Windows Media Player』(図2参照)
・Windows用動画および音声ファイル再生ソフト。様々な動画ファイルや音声ファイルを再生することができる。この教材ではWindows標準のwmv形式で作成している。通常はWindowsに標準でインストールされている。
・マイクロソフト社のWebページでダウンロードできる。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/

         図2 Windows Media Player動作画面

 
 
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