Microsoft Wordの基本操作                           高 情報A  
   
  ワープロソフトとして一般的に使用されているMicrosoft Wordの基本操作を学習する。さらに今後の文書作成やレポート作成の際に,自学自習ができるように「実習サポート教材」の導入を行う。  
   
  教科:情報A
単元:Microsoft Wordの基本操作
対象:高1年(または情報A実施学年)
校時:1校時
 
   
  Microsoft Wordの基本操作を「実習サポート教材」によって学習する。授業中や放課後の実習時に生徒個人で基本操作の確認ができるようにする。  
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・仕事や普段の生活の中で文書作成の機会やその必要性について考える。
例)会社間の文書のやり取り,社内の回覧用文書,年賀状・クリスマスカード等の作成
・今後のレポート作成なども考慮に入れて導入を行う。

 

・Wordの起動方法や終了方法を教師用画面で提示し,実際に生徒に操作させる。
・短い文章を用意し時間を決めて入力させる。その際,入力方法にはローマ字変換と仮名漢字変換があることを説明し,基本的にはローマ字変換で入力させる。

・フォントサイズの変更やアンダーラインなどの文字飾りは,「実習サポート教材」を紹介しながら,色々な文字飾り機能があることを体験させる。
・「実習サポート教材」のおかれている場所を生徒達と教師用画面で確認し,閲覧できるところまで指示する。

・実習の際に使用するソフトやデータの保存方法を「実習サポート教材」の中から確認し,各自で操作しながら動画で確認する。

・簡単な自己紹介文などを作成したり,新聞社のWebページから最新のニュースを入手し,それらを教材に使用することも有効。

・「実習サポート教材」は導入以外にも普段の実習の際に常に確認できるようにしておけば,基本操作を忘れた生徒のサポートに有効である。

・あらかじめ「実習サポート教材」をコンピュータ教室のサーバ内に置いて,生徒が閲覧できるように準備する。可能であれば,IISに登録しブラウザで閲覧できるように設定する。

<評価>文字入力が指定した時間内に完了出来ているのか,入力技術を確認する。
まとめ ・今後もレポート作成等でWordを使用する場合,操作がわからなくなった時には「実習サポート教材」で確認し,それでも解決できない場合は,クラスの友達に質問したり,教師へ質問することで解決することを全体で確認する。 <評価>生徒達が必要に応じて「実習サポート教材」を活用しているかを机間指導し,操作ができているか確認する。
 
   
    ・Microsoft Wordの起動・終了やデータの保存などの基本的な操作ができる。
  ・Microsoft Wordにおいて,文字入力や文字飾りなどの基本的な操作を行える。
  ・実習の際に生徒自身で,ソフトの基本的な使い方について対処できる。
 
   
  教師用PC(1台),プロジェクター(1台)
コンピュータ教室(生徒用40台+サーバ1台,実習サポート教材を実習で使用時のみ)
実習サポート教材「実習サポート素材集」(html形式ファイル,wmv形式ファイル)
 http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37400
 
   
 
『Microsoft Internet Explorer』(図1参照)
・Windows用インターネット閲覧用ソフト。html形式で作成したソフトまたはWebページを閲覧することができる。通常はWindowsに標準でインストールされている。

    図1 動画教材選択画面

『Windows Media Player』(図2参照)
・Windows用動画および音声ファイル再生ソフト。様々な動画ファイルや音声ファイルを再生することができる。この教材ではWindows標準のwmv形式で作成している。通常はWindowsに標準でインストールされている。
・マイクロソフト社のWebページでダウンロードできる。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/

   図2 Windows Media Player動作画面

 
 
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