Windowsの基本操作                                  高 情報A  
   
  コンピュータ教室の使用方法の心得と,コンピュータ操作における最も基本的な学習を行う。対象となるパソコンのOSはWindowsXP。  
   
  教科:情報A
単元:コンピュータ教室の使用方法およびコンピュータの基本操作
対象:高1年(または情報A実施学年)
校時:1校時
 
   
  コンピュータ教室を使用する際の心得と大切な機器の取り扱いについて学習する。また,授業で使用するコンピュータ(OSはWindows)の基本的な使用方法について学習する。  
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・コンピュータ教室を使用する際の心得やルールを説明する。 ・コンピュータ教室はみんなで共有して使用しているため,教師の指示を守って大切に使用しないと故障の原因になり,多くの人に迷惑がかかることを強調する。

 

・コンピュータを使用する際の最も基本となる,コンピュータの起動方法と終了方法を生徒全体に教師用パソコンの画面を見せながら実演して見せる。
・「Windows」というオペレーティングシステム(以降OSという)を使っているコンピュータならば起動と終了はほとんど同じことを確認する。
・「実習サポート教材」のおかれている場所を生徒達と教師用画面で確認し,閲覧できるところまで指示する。
・実習の際に使用するソフトやデータの保存方法を「実習サポート教材」の中から確認し,各自で操作しながら動画で確認する。
・その他にも「実習サポート教材」の中で,データを保存する際に,ハードディスクやMO・フロッピーディスク等への保存方法も動画で確認できる。
・電源を切る場合は必ず,終了の操作によってOFFにすることを徹底する。もし,操作によって電源が切れない場合は,必ず教師に申し出ることを強調する。(機械が壊れる可能性もあることを告げる)
・一般的に使用されているパソコンはWindowsもしくはMacOSを使用したものが大半であることを伝える。
・あらかじめ「実習サポート教材」をコンピュータ教室のサーバ内に置いて,生徒が閲覧できるように準備する。可能であれば,IISに登録しブラウザで閲覧できるように設定する。

・「実習サポート教材」は導入以外にも普段の実習の際に常に確認できるようにしておけば,基本操作を忘れた生徒のサポートに有効である。

まとめ ・今後もWindowsの操作がわからない場合は「実習サポート教材」で確認し,それでも解決できない場合は,クラスの友達に質問したり,教師へ質問することで解決することを全体で確認する。 <評価>生徒達が必要に応じて,「実習サポート教材」を活用しているかを机間指導し,操作ができているか確認する。
 
   
   ・パソコンの起動や終了などのWindowsの基本操作ができる。
 ・実習の際に基本的なソフトの起動ができる。
 ・ファイルの保存ができる。
 
   
     教師用PC(1台),プロジェクター(1台)
   コンピュータ教室(生徒用40台+サーバ1台,実習サポート教材を実習で使用時のみ)
   実習サポート教材「実習サポート素材集」(html形式ファイル,wmv形式ファイル)
   http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37400
 
   
 
『Microsoft Internet Explorer』(図1参照)
・Windows用インターネット閲覧用ソフト。html形式で作成したソフトまたはWebページを閲覧することができる。通常はWindowsに標準でインストールされている。

  図1 動画教材選択画面

『Windows Media Player』(図2参照)
・Windows用動画および音声ファイル再生ソフト。様々な動画ファイルや音声ファイルを再生することができる。この教材ではWindows標準のwmv形式で作成している。通常はWindowsに標準でインストールされている。
・マイクロソフト社のWebページでダウンロードできる。
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/download/

      図2 Windows Media Player動作画面

 
 
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