熱量保存の法則                                    高 物理  
   
  熱量保存の法則を理解し、金属の比熱を求めることができるようにする。
ビデオ教材や検算用ソフトを使い金属の比熱がどれくらいなのか考えてもらう。
 
   
  1校時  
   
  ・熱量の計算ができる。 
・熱量保存の法則を理解でき、利用できる。
・一連の流れを理解でき金属の比熱を求めることができる。
 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・熱量保存の法則について復習も含め確認する。
1.熱量の計算ができる。

2.熱量保存の法則を理解でき、利用できる。

 

 

・本時の学習内容をビデオ等で紹介する。ビデオは2分前後でプロジェクターで大写し繰り返しみられるようにする。
 
準備するもの
温度計(10本)、デジタル温度計、金属、廃棄されたポット、容器(20箱)、自動上皿デジタル天秤

・誤差率10%以上のグループはやり直しさせる。

・誤差率10%以内のグループは先に進む。各グループ計算により比熱を求める。

・実際25度での金属の比熱を見せ、誤差率の求め方等を説明する。考察の書き方等も指導する。
3.ビデオを見ながら本時の実験を理解し、プリントを使って操作等を説明する。

4.温度計等の破損や火傷等安全面に十分注意する。

5.計算の仕方はプロジェクターで確認し、自分で操作できる。

6.各グループの測定結果を使って各自金属の比熱を求めることができる。

7.室温等により比熱は変わることが理解でき、また考察を書くことができる。
まとめ ・何故、誤差が生じたか考えてもらう。

・片付け等を指示する

8.自分の言葉で考察を書くことが出来る。

  片付け終了後、プリント提出。

 
   
   熱量計算の用ソフトを使うことで、自分で計算するときの手助けになっている様だった。また、大まかにこの実験で何が出来るのかを説明するのに役だった。また生徒が自発的にパソコンを使うようになった。  
   
  教師用PC(1台)、プロジェクター(1台)、生徒プリント
参考URL http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/siryou/asato/index.htm
 
   
  参考URL http://ten.tokyo-shoseki.co.jp/enetap/siryou/asato/index.htmの熱量の生徒実験プリント(xls) をクリックすると検算用ソフトが使えます。また、熱量の生徒実験プリント(pdf) をクリックすると生徒用プリントがもらえます。


 
 
Copyright(C)2004 Okinawa prefectual Educatinal Contents practical use promotion Consortium. All Rights Reserved