Yahoo! Educationで単語学習                       高 英語

 
   
 

センター試験を受験する生徒にとってまず必要なのはその範囲の単語を暗記することであるが、出題される可能性のある単語は千語とも二千語とも言われ、日々の積み重ねが重要になる。さらに、高等学校学習指導要領では科目ごとに学習すべき単語が明記されておらず、同じ科目でも教科書によって取り扱う単語やその数にばらつきがあるため、教科書で学んだ単語以外も早いうちから暗記する習慣を身につける必要がある。そこで「 Yahoo! Education 」というサイト内の「 英単語センター1500 」というコンテンツを活用し、幅広い範囲の単語について考え、習得するきっかけとする

 
   
 

科目: 高等学校 特に限定なし
単元: 語句理解
対象: 高等学校 3年
校時: 1校時

 
   
 

・センター試験レベルの単語について理解できる。

 
   
 
  学習の展開 (Pair Work) 教師の支援・評価の観点

・「 Yahoo! Education 」サイト内の「 英単語センター1500 」で問題を20問提示し、クラス全体で考え答えを選択していく。

・この段階で辞書は使用しない。

・問題数は任意

・問題を1ペアにつき1問割り当て、辞書を利用し次の2点について調べる。 (1)クラス全体で選んだ選択肢は正解かどうか(2)不正解の選択肢がなぜこの問題に採用されたのか

・調べた結果を発表する。

<評価>辞書を用意しているか。

・辞書を忘れた生徒のために何冊か準備しておく。

<評価>正しく調べることができているか。
まとめ ・別の問題を割り当て、回答と調べ学習を次回までの宿題とする。 ・問題はコピーし保存しておく。
 
   
 

 教科書を離れての学習活動となるため頻繁に行うことは難しいが、普段の学習方法とは違う視点から問題に取り組むことにより、事後の語彙力向上に効果が期待できる。

 
   
 

教師用 PC1台
プロジェクター1台
提示教材「 Yahoo! Education」(html) http://edu.yahoo.co.jp/
「英単語センター 1500」(html) http://edu.yahoo.co.jp/gambare/test/center1500/

 
   
 

『 Yahoo! Education』

大学入試、資格試験、生涯学習など、学習に関す

るありとあらゆる情報を提供しているサイト。今回

利用した「英単語センター 1500」の他にも、「英熟語

センター 750」や「TOEICデイリーミニテスト」など

もある。

 

 

『英単語センター 1500』

出題頻度をもとに「頻出単語」「高頻出単語」「最

高頻出単語」の3段階に分けられ、出題数も10問

ごとに増減が可能。「採点」ボタンを押すと正誤と簡

単な解説が表示される。本来は個人学習用であるが、

ブラウザの文字サイズを最大に設定すれば提示教材

としても利用できる。

 
 
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