大きなかぶ(ディジタル絵本)                     特殊教育 知的障害  
   
 

アニメーションによるディジタル絵本。3つの選択パターンがあり、子どもの実態に合わせてお話を進めることができる。1つの題材をいろいろな教材を使って児童に親しませ、劇遊びに発展させる場合の一方法として活用できる。

 
   
 

領域:国語   単元:絵本を読もう!
          対象:小学部〜中学部重複学級
         校時:1校時

 
   
 

・ストーリーを通して身近な事物に関心をよせる。
・ストーリーに応じて、表情、身振り、音声や簡単な言葉で表現する。
・登場するものを通して全体のストーリーをつかむ。

 
   
 
  学習活動 教師の支援・評価の観点

1 はじめのあいさつ
・学習内容の説明

・あいさつしながら児童の健康観察をする。
・児童の実態に応じてコース選択をする。
(おはなし1、おはなし2、おはなし3)

・主にストーリーを聞くことに目的をおきたい場合や、朝の会等の短時間で読み聞かせしたい場合、あるいは児童に自由に見せたい場合に使用する。

 

開 


2 ディジタル絵本を見る。
  「大きなかぶ」



3 声を出したり、動作をする

・声を出したり、動作をすることを促す。
・児童の様子に応じて「とまる」「すすむ」ボタンでストーリーを進める。

<評価>
・ストーリーを通して身近な事物に関心を持つ。

・ストーリーに応じて、表情、身振り、音声や簡単な言葉で表現できる。

・登場の順序やストーリーがわかる。

まとめ 4 おわりのあいさつ

・学習内容の確認をする。
・次時の予告する。

 
   
  ・児童の実態に応じてコース選択ができ、繰り返し学習ができる。
・「とまる」「すすむ」ボタンでストーリーを展開できるので、
 児童と対話しながら質問等ができる。
・生徒自身に役を割り振る等の発展した学習ができる。
 
   
 

・大きなかぶ(ディジタル絵本)「okinakabu」(html)
  URL:http://www2.open.ed.jp/JBC000E/JBC010E_app.po?DATA_ID=39273
・大きなかぶ(活用ガイド)
  URL::http://www2.open.ed.jp/JBC000E/JBC010E_app.po?DATA_ID=39273

 
   
 




図1は、教材の画面構成である。児童の実態に応じてコース選択ができる。
(おはなし1、おはなし2、おはなし3)
おはなし1は,音声に合わせて文字が表示されるので,児童と一緒に読み合わせができる。
おはなし2は,文字表示がなく主に低学年向きで,絵本に集中させたい場合に使用する。
おはなし3は,付属資料のナレーション原稿を参考に教師自身の声で読み聞かせや,
生徒それぞれに役を割り振り劇遊び等に使用する。



図2 大きなかぶの選択画面

図2は、大きなかぶの選択画面である。
ここでは、場面上の動物にカーソルをあてると説明が出る。
それぞれの動物にカーソルを当てると説明が出る
それぞれの動物の上でクリックするとアニメーションが始まる(画面2)



「とまる」ボタンで一時停止する

   
「すすむ」ボタンで再生する




図3大きなかぶのアニメーション画面

図3は、大きなかぶのアニメーション画面である。
「とまる」「すすむ」ボタンでストーリを展開できる。

 
 
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