どっちかな?(大きさ編) 自立活動 重複学級 | ||||||||||||||
形の基本となる丸・三角・四角の大きさの比較を二者択一問題で確認する。 ほかにも丸・三角・四角の「形の一致」や、赤・青・黄色の「三原色を用いた色そろえ」二者択一 問題の色バージョンと,大小を比較する大きさバージョンがある。 今回は,『大きさを比較する』ことを学習させる。 |
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単元:どっちかな?(大きさ編) 対象:重複障害学級(肢体不自由) 校時:5時間 |
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・提示された2つの図形を見て大きさが違うことに気付くことができる。 ・画面に提示された図形の中から,質問された方を援助有りで選ぶことができる。 ・丸・三角・四角の特徴を教師について言うことができる。 |
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対象児は画面とマウスの関連性の理解に乏しいため、直感的に操作がわかりやすいタッチパネルディスプレイを用いた。日常生活でよく使う方の左腕を使うよう指示し、上肢の動作訓練も狙った。この教材は画面上がクイッカブルカップの状態になっており、正解のエリアをクリックする(タ ッチディスプレイでは触れる)と、画面上の図形に動きが出るため「おもしろ〜い。もっとやる〜。」 などと言いながら楽しんで取り組んでいた。本児は日頃からあまり体力がないとのことなので、時間を配分しながら取り組んできたい。この時間は、授業後疲れた表情を見せていた |
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インターネットにつながった児童用PC(1台),タッチパネルディスプレイ,ホワイトボード, 画用紙で丸・三角・四角の形に切り取った形の異なる提示物教材 使用するURL:http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=39848 |
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身のまわりにある「概念の形成」を理解させることが,日常生活における認知面を伸ばすことに つながると考えこのソフトを作成した。その際の概念を「色」・「形」・「大きさ」としたのは,フ ロスティック発達検査の中でも取り扱われいることから,この3つに題材を絞った。 ただ単に具体物を提示して解らせるというだけではなく,自分がコンピュータで操作したものが画 面上で動きを生じさせるということが,更に興味・関心を引き出すことができると考える。 またこの教材によって,「提示された物を見る」→「比較する」→「ひとつを選ぶ」→「選択・ 決定をする」ということの意志決定・意志表出までの一連の流れを定着させたい。 教材の提示に関しては,どのコンピュータにも入っているブラウザーで表示させることにより, 「いつでも」「だれでも」取り組めるようにした。更に教材提示においてはできるだけ教材に集中 できるよう,ローカルで行う場合は、ブラウザー上の無駄な領域を表示せず取り組めるようにした。 県のコンテンツに入れる際には、新規ウィンドウで枠が表示されてしまうため、キオスクモード(フ ァンクションボタンのF11を押す)で取り組んで頂きたい。 ソフト名:『どっちかな?』…自作した教材(色編・形編・大きさ編) ・児童の実態に合わせ,入力デバイスを工夫したい。 (タッチパネルディスプレイ,らくらくマウスU,トラックボールマウス, 自作スイッチなどの使用) |
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