そろばん                                         小3 算数  
   
   そろばんを学習するときに、まず、各部の名称を知ること、次に、そろばんにおかれた数の読み方、運珠にも気をつけて珠を入れたりはらったりする操作ができることが大切である。教師が使う提示用そろばんもあるが、実際に使ってみると小さい感がある。プロジェクターで拡大して提示されたそろばんを操作をすることで、運珠や指使いを確認しながら自分のそろばんを使って計算させる。  
   
  教科 : 小学校3年生 算数
単元名 : そろばん(数のあらわしかた)
校時  : 1校時
 
   
  ・そろばんの各部分の名称を知り、そろばんに置かれた数の読み方や数の入れ方、はらい方を理解する。
 関 そろばんの数の表し方に興味を持ち、整数の表し方と関連づけて考えようとする。 
 考 そろばんでは、五珠と一珠を組み合わせて数を表すことに気づく。
 表 そろばんに置かれた数を読んだり、数を入れたりはらったりすることができる。
 知 そろばんの各部分の名称や数の表し方がわかる。
 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入 ・そろばんを見て話し合う。

 

・そろばんを使うときの基本的な注意事項を聞く。

・そろばんの各部の名称を知る。

・何に使う道具か・どんなところで見かけるかなどそろばんについて知っていることを出し合う。

・姿勢やそろばんの保持の仕方などを説明する

・提示教材「そろばん君」の活用

展開 ・そろばんの数の表し方を理解する
 ・1位数の1珠のみで構成される数
 ・1位数の1珠と5珠で構成される数
 ・2位数の数の表し方
 ・3位数の数の表し方

 

・数の読み方の練習をする。

 

・数の入れ方、はらい方を理解する

・そろばんの数の表し方を1位数〜3位数までの数の表し方を考えさせる。
<評 価>
・そろばんでは、五珠と一珠を組み合わせて数を表すことに気づく。(観察・発言)

<評 価>
・そろばんの数の表し方がわかる。
(観察・発言)

<評 価>
・そろばんに置かれた数を読むことができる。
(発言)

・「入れる」「はらう」の用語をおさえる。

まとめ ・珠の入れ方、はらい方の練習をする。
練習問題に取り組む。
・1〜9まで9けたの数で入れたり、はらったりする練習をさせる
 
   
   そろばんの学習で各部の名称を確認し,そろばんにおかれた数の読み,珠の入れ・はらいの操作を教師が行えるシミュレーション教材である。コンピュータ提示教材を利用して、プロジェクターで拡大して提示されたそろばんを、擬似的な操作をすることで、運珠を確認し、指使いなどを確認しながら興味を持って取り組むことができる。  
   
  教師用PC(1台)、プロジェクター(1台)
  提示用教材「soroban」<Flash>
http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37554
Macromeda Flash playerがインストールされていること。
 
   
 

提示用教材ソフト「そろばん君」の特徴
・そろばんの各部の名称を表示することができる。
・定位点の移動ができる
・一珠・五珠をクリックすることで入れたりはらったりすることができる。
・運珠(二指法)の指使いが確認できる。

その他,3年だけでなく,4年生でのそろばんの単元でも活用できる提示教材である。

 

 
 
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