ひきざん                                          小1 算数

 
   
  本単元では、2位数(11〜18)−1位数で差が1位数になる減法計算について学習する。減法では、被減数を分解して計算する方法(減加法)や減数を分解して計算する方法(減々法)があるが、何れの場合も児童がその方法を的確にイメージするのは容易ではないと考える。そこで、問題をアニメーションで提示し、児童が題意を捉え易くするとともに、加減法・減々法についてその方法をアニメーション表示することで児童の理解を深めたい 。  
   
 

教科:小学校1年 算数

単元:ひきざん

(11〜18から1位数をひいて繰り下がりのある減法計算(減加法)・4時間)

(11〜18から1位数をひいて繰り下がりのある減法計算(減々法)・2時間)

(練習問題に取り組む・6時間)

校時:1校時

 
   
 

・11〜18から1位数をひく繰り下がりのある減法で、被減数を分解して計算する方法(減加法)について理解する。

 
   
 
  学習の展開 教師の支援・評価の観点
導入

・「ひきざん」について既習事項を想起する。

・単元名「ひきざん」を示し、既習事項である1位数−1位数のひきざんを思い出させる。

展開

・問題文を読み、題意をとらえる

・題意を読み取り、立式をする。

・既習のひきざんとの違いを考える。

・13−9の計算方法を考える。

・算数ブロックなどを使い、具体的操作を通して計算のしかたを考える。

・13−9の計算方法を発表する。

・被減数を分解することを理解する(減加法について理解する)

・練習問題を解く。

・問題文「どんぐりが 13こ あります。9つかいました。 どんぐりは なんこ のこっていますか。」をアニメーション化した教材を提示する。

<評価>既習のひきざんとの違いを考えることができたか。

・算数ブロックなどの具体物を使わせて計算方法を考えさせる。

・13−9の計算について、計算方法をアニメーションで提示し確認する。

<評価>減加法による計算方法を理解できたか。

・減加法による計算方法の理解を深めるため、練習問題をさせる。
まとめ

・今日の学習を振り返る。

・減加法による計算方法を再びプロジェクタで提示する。
 
   
 

・問題文をアニメーション表示することにより、問題の内容をより具体的につかむことができる。

・減加法の過程をアニメーションで確認することにより、ひきざんの方法の理解を深める。

 
   
 

・教師用PC(1台)、プロジェクタ(1台)

・算数ブロック(児童用・各自)、提示用算数ブロック(1組)

 

  • 提示用教材「ひきざん」(Flash ファイル) ひきざん.swf

http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37071

動作にはFlash Playerが必要

・ワークシート「ひきざん」(Wordファイル) ひきざんワークシート.doc

http://www2.open.ed.jp/JBC000F/JBC010F_app.po?DATA_ID=37071

 
   
 

『ひきざん』

・ Flash MX 2004で作成された自作提示用教材。

・「13−9」「14−8」「12−3」の計算について、その問題文をアニメーションで提示する。

・「13−9」「14−8」「12−3」の計算について、その計算方法を表示する。

オープニング画面
@ 13-9 A14-8 B12-3

  問題提示画面

計算方法提示画面@

計算方法提示画面A

 

 
 
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