研究のテーマ  
    教育情報共有システム活用に関する研究 〜教育コンテンツの活用促進にむけて〜  
   研究の主旨  
    沖縄県では、平成14年度から平成16年度の3か年間で全校種の教材分析を行い、授業で使用可能なコンテンツを作成・共有する教材開発プロジェクトを実施するとともに、教育用コンテンツの蓄積推進を行う教育情報共有システムを構築してきた。これにより各教員が作成した指導案、自作教材、教育用素材等を県内の公立学校からネットワークを利用して登録、共有化できるようになった。
  今回の実践研究では、蓄積されたコンテンツを活用し、これらの実践事例をさらに教育情報共有システムに登録していくことで、教育コンテンツ利用のサイクルを確立し、ITの効果的な活用による「わかる授業の実践」、「情報活用能力の育成」を推進する。
 
   研究の内容  
    これまでに教育情報共有システムに登録された教材の活用をコンソーシアム及び協力校を中心として実践事例の蓄積を図る。さらに、県内の学校に広く呼びかけ、実践事例の収集と紹介を行う。
  また、学校と連携した教材開発プロジェクトを進めることにより、現場のニーズに対応したコンテンツの収集、整理、配信及び利用促進を図る。
  竹富町教育委員会発行の「むすびあうしま島」を、竹富町の学校でネットワークを通して活用してもらい実践事例を蓄積する。
  教育委員会や教育総合センター等による各種研修会や研究会において、教育情報共有システムに蓄積したコンテンツ及び活用事例についての紹介、活用講座を行い、教育コンテンツを活用した授業を普及拡大していくための具体的な取り組みを行う。

 
 
 研究メンバー
 
    沖縄県教育コンテンツ活用推進協議会メンバー表
 
     
 
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